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【ESP desktop IoT化:動作 】 赤外線&有線で、モニターセレクタ、USBセレクタ、照明、エアコンをandroid端末からWifi経由で制御するモジュール作成

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 https://funasover.blogspot.com/2025/04/esp-desktop-iot-usbandroidwifi.html の続き。 【書き込みアダプターの作成】 ESPに書き込む際に、IO0をGNDに落としながらリセットをGND落として書き込みモードにして・・と書き込み儀式があるのでスイッチを使うが、書き込み時以外には使わないので、本体のボードには載せず、書き込み用のモジュールを作成してあげて書き込みを行う。 IO16のピンに緑のLEDをオンボードで用意しているが、”書き込み儀式”を行うと、点灯。書き込みモードに入ったサイン。この状態で、書き込みを実施。完了すると消える。 【赤外LED】 XHコネクタ を圧着し、反対側にはLEDはめるソケットを半田で固定。 カソード、アノードが分からくならないために、赤いマークをケーブルには入れている。 2チャンネル用意しているのは、エアコンはデスクと反対側にあるし、結構距離があるので、方向や位置を反応する方向に向ける必要がある。かたや、デスク回りの照明のLED受光部やHDMIの切り替えの受光部は別のエアコンとは真逆だしという理由。 【UEBセレクター】 https://funasover.blogspot.com/2025/02/iotusbiot.html で既に作っているので、そのまま。 【スケッチ】 #include <ESP8266WiFi.h> #include <WiFiClient.h> #include <IRremoteESP8266.h> #include <IRsend.h> #include "CH9329_Keyboard.h" #include "fujitsuAC.h" const char *ssid = "pr500m-aa8183-1" ; const char *password = "64b69e0c8de78" ; int usb_state; // const uint16_t kIrLed = 13; #define pin_IrLed1 13 #define pin_IrLed2 12 #defin...

【ESP desktop IoT化:設計 】 赤外線&有線で、モニターセレクタ、USBセレクタ、照明、エアコンをandroid端末からWifi経由で制御するモジュール作成

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 赤外線&有線で、モニターセレクタ、USBセレクタ、照明、エアコンをandroid端末からWifi経由で制御するモジュール作成した。 まずはブレッドボードで構築。配線のワイヤーが飛び交う状態。 【USB】 秋月のエコノミータイプというブレッドボードにさせるものを利用 https://akizukidenshi.com/catalog/g/g115426/ 【電源回り】 5Vから3.3Vのレギュレーターとしては、NJM2884を愛用。 https://akizukidenshi.com/catalog/g/g110673/ 手元にブレッドボード用のサブモジュール化したものがあるので。500mAまでいけると容量をあまり気にしなくて良い。 【ESP8266】 秋月のピッチ変換キット https://akizukidenshi.com/catalog/g/g113646/  に、メスのヘッダーを取り付けて愛用している。ブレッドボードには実は載っているだけ・・ 【CH9329】 PCにHIDとして認識させて、いろいろできるようにHID機能を実装するためCH9329。 これはこのためにちょっと事前にテスト。 https://funasover.blogspot.com/2025/03/hid33vespch9329hid.html 【トランジスタ: 2SC3325】 トランジスタも、スイッチ用途で使うのに3325を愛用。電流が500mAと大抵気にしなくてよいので・・・。DIP変換を使ってブレッドボードにさせるようにしたものを準備。 てな感じのテストを経て、起こした回路図が以下 (この回路図、間違いあり!下の方で修正しています。) ワークアウトを実施するとこんな感じ。(修正済み) JCLPCBさんに発注し、待つこと1週間程度。 基板が到着!いやーまじ安い!送料込みで3ドル。1ドル150円として450円!昔、自分でエッチングして・・とかCNCで生基板を削ってと作成していたのが馬鹿らしい時代に!JLCPCB様、ありがとう! でもって、表面実装部品、コネクタ、ESP-WROOM-02をサクッと半田付け。今回は、手はんだで全部実施。 なんだが、実際は、一か所回路設計の誤りに気が付く。基板が到着した際に、気が付いたので、その部分は修正。 修正箇所後の回路図がこちら。USBの左隣のあ...