【ESP desktop IoT化:設計 】 赤外線&有線で、モニターセレクタ、USBセレクタ、照明、エアコンをandroid端末からWifi経由で制御するモジュール作成


 赤外線&有線で、モニターセレクタ、USBセレクタ、照明、エアコンをandroid端末からWifi経由で制御するモジュール作成した。

まずはブレッドボードで構築。配線のワイヤーが飛び交う状態。

【USB】

秋月のエコノミータイプというブレッドボードにさせるものを利用

https://akizukidenshi.com/catalog/g/g115426/

【電源回り】

5Vから3.3Vのレギュレーターとしては、NJM2884を愛用。https://akizukidenshi.com/catalog/g/g110673/

手元にブレッドボード用のサブモジュール化したものがあるので。500mAまでいけると容量をあまり気にしなくて良い。

【ESP8266】

秋月のピッチ変換キットhttps://akizukidenshi.com/catalog/g/g113646/ に、メスのヘッダーを取り付けて愛用している。ブレッドボードには実は載っているだけ・・

【CH9329】
PCにHIDとして認識させて、いろいろできるようにHID機能を実装するためCH9329。
これはこのためにちょっと事前にテスト。
https://funasover.blogspot.com/2025/03/hid33vespch9329hid.html

【トランジスタ: 2SC3325】
トランジスタも、スイッチ用途で使うのに3325を愛用。電流が500mAと大抵気にしなくてよいので・・・。DIP変換を使ってブレッドボードにさせるようにしたものを準備。


てな感じのテストを経て、起こした回路図が以下
(この回路図、間違いあり!下の方で修正しています。)

ワークアウトを実施するとこんな感じ。(修正済み)



JCLPCBさんに発注し、待つこと1週間程度。
基板が到着!いやーまじ安い!送料込みで3ドル。1ドル150円として450円!昔、自分でエッチングして・・とかCNCで生基板を削ってと作成していたのが馬鹿らしい時代に!JLCPCB様、ありがとう!

でもって、表面実装部品、コネクタ、ESP-WROOM-02をサクッと半田付け。今回は、手はんだで全部実施。




なんだが、実際は、一か所回路設計の誤りに気が付く。基板が到着した際に、気が付いたので、その部分は修正。
修正箇所後の回路図がこちら。USBの左隣のあたりが修正箇所。

この前段階のテストとして、USBセレクタをマイコンから制御する事を実施している。
https://funasover.blogspot.com/2025/02/androidusbwifi.html
これ動いているんだが、USBセレクタ5V系で、ESPで状態を見ているんだが、3.3V系。3.3Vのピンに5V入れてHIGHかLOWかを読み取っていたんです!
それに気がついて、抵抗で分圧しなきゃ!ってところまではよかったんですが、何を血迷ったか中間の電位を読み取るようにしていない・・・。


R18とR19の間の配線をカッターで切断。UVレジンで絶縁処理。R18とR19の間、ちょうど1608が一つ入る間隔で配置していたので、そこに抵抗を半田、本来読みたい中間電位をR18にワイヤーでジャンプ。このワイヤーもUVレジンで固定してひとまず。

ESPを搭載する前に、レギュレーターの出力が3.3V来ているかテスターでチェックはして、その他の誤りは今の所気が付いていない・・・
次回動作をさせていく!







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