CNC 防音BOX

 


CNCを作ったはいいが、爆音。音が大きいため、活用の機会が少ない・・・。アクリル板を加工したりと活用機会を増やすために防音BOXを作った。

結構な消音で夜にMDF板を加工をしても許容できる範囲。

ここでは、作る過程は残念ながら載せていない。TIPSだけ。


・箱材

ホームセンタで2000円でうっていた1.8mx0.9mx12mmのべニア板。その場で内径が幅45cmx高さ43cmx奥行45cmの箱になるように板厚を足し算して切り出し。

90cmの元いたから45cmを切りしろ考えると切り出しができないので43cmに。

ホームセンタで加工してもらって寸法を出してもらっている。組み立ては木工ボンドのみ!。

・防音シート

https://www.amazon.co.jp/gp/product/B06XC19T7F/ref=ppx_yo_dt_b_asin_title_o06_s00?ie=UTF8&psc=1

これ重要。結構これで遮音されていると思う。欠点・・10m巻き。実際使ったのは約45cm一片の立方体だと2mぐらいしか使わない残り8m・・・。安いものなのでかまわないが、もっと短い量で売ってくれれば・・・。相当質量がある。ウレタンのスポンジおそらく気休め?でこの防音シートは必須アイテムかと。(ありなしで試した訳ではないけど)

ウレタンフォームスポンジ

厚さ5cmで密度が高いのが重要だ!と調べると出てくるが、5cmで箱の中に設置すると縦横に10cmは箱を大型化する事になる大きくなる。私は3cmのものを使った。ばかに箱がデカくなるのも困りものだから。
膨らまないというクレームがたくさん出ているが、放置するだけだと膨らまない。水に必ずつけてドライヤーで乾かす事をして、その後一晩放置(水を乾かす意味で)して利用。

購入したのはアマゾンで下のようなもの25cm□が24枚入って2280円という安物。

これ乾かすときにドライヤーの風が裏に抜けてくるか?というとわずかにしか抜けてこない。つまり音波の空気も遮断される効果があるのではとは思うが・・・


・実は最も重要?なのは、”パッチン錠”
音はウレタンもつけている事もあり内部で反射している。蓋の部分をいかに密着されるか?というのが防音に最後は効く。パッチン錠で蓋を締め付けるように扉を閉めるとかなり音が小さくなる。少しでも隙間があると漏れ聞こえる音が大きい。パッチン!と止めるまである程度の音がするが、止めるとかなり音が小さくなる!パッチン錠重要です。ちなみに蓋は防音シートを挟んでパッチンと止めるようにしている。


・レール
ホームセンタで売っている安い30cmのレール

高いものだと5000円とかするが1500円ぐらいのものを取り付けていて、本体を箱の中から引き出す事ができるようにした。加工板を取り付けたり、メンテナンスする時にやりやすいようにするため。本体は載せているだけ。
   引き出した所
 格納した所

電源&USBポート


電源は、箱の側面に穴をあけてあげて、”インレットモジュール プラグ”っていうスイッチ&フューズ&プラグが一体になっているものを使用。3Dプリンタとかでよく使われているものと同じもの。
USBは、
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B002M8RVKA/ref=ppx_yo_dt_b_asin_title_o01_s00?ie=UTF8&th=1

を使っている。取り付けパネルは、3Dプリンタで横にあるインレットモジュール プラグの形状をまねて作成。このパネルに購入したUSBの固定ネジ付のものを固定してある。Bluetoothでデータを転送するとか技はあるが、後々にカメラを内蔵したいので、USBポートを準備。これ使うと外部はオスーオスのケーブルとか内部でメス-メスの変換アダプタとかも必要になるが、いずれも200円とか300円ぐらいで売っていたので・・・。
日付がかかってもよいならもっと安いのがあるはず。

次のCNC関係のアクションアイテム
・音の大きさの大小とかを測定(箱の効果をスマホのアプリで測定してみようかと)
・ソフトからのスピンドル制御(今はモータードライバーの可変抵抗を手動で回している)
・箱内の照明の設置(24VのLEDテープは別途800円で購入済み→100円ショップのLEDをいくつか分解しての方がやすあがりかも)
・USBカメラの設置
・(掃除機による粉塵集積構造)←そんな大量の加工をしない



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