ソルダーレジストの自作代替方法


ソルダーレジストを使って色ついているだけでなんだか完成度が高くなる。
自己満足の世界。絶縁して、ハンダの流れを制限し、さび防止できれば良いので、個人で自作ならお手軽方法・・・スプレーで色塗るだけ。
シロキサンが・・・・による接点不良が・・など気にしないというもの。

手順①
基板を準備。自作のプリント基板の作り方は、検索すれば出てくるので、ここでは割愛。除光液(アセトン)を使ったアイロンを使わない手法で作っている。

手順② マスキングテープをポンチで打ち抜く
主にランドの間隔2.45mmなので、同じ大きさ2.5mmのポンチでマスキングテープを打ち抜く。剥がす時が気持ちいい・・・
円形にこだわらず、カッターナイフで正方形に、マスキングテープを切り出したもので十分。銅箔の厚さ分、マスキングテープが浮くので塗料が回り込み、結果的に銅箔のみが露出する。つまり、円形のランドに四角のマスクをしても丸になる。むろん、テープをしっかり押さえつければマスキングテープの形になる。

手順③ピンセットを手にもって、丸く打ちいたマスキングテープをランドの上に張っていく。数が多いと大変だけど。軽く載せてから位置合わせできたら上から押さえつける。

手順⓸
耐熱スプレーで塗装する。
カー用品店、ホームセンタで入手性の良いものでOK。600度の耐熱
色は選べるが、黒以外がおすすめ。黒は黒でよいけど、後でシルクを印刷したい時に、白のインクで書く必要があって難しいから。
スプレーした後がこれ。基板に染み込むので若干暗い色合いになる。白で下塗りしてから青とかだと鮮やかだけどコストはかかる。1本1600円ぐらい。
一旦乾いた時点で、マスキングテープをピンセットで摘まんで剥がしていく。


この時点で万が一回りこみ、ランドに塗装が入ってしまっていたら、リューターで表面を研磨して綺麗にしてやる。(この作業をする事はめったにない)

テープをはがしてポストベークを行う。(焼くって事です。)家庭用の
ホットプレート(焼肉やくやつ)にアルミホイルを引いて(その後、食べ物を食べるのので、家族の顔いろみて)、160度で30分程。PCBの基板は長時間200度後は、穴あけをしてフラックス塗布して部品の半田付けをする。

Nano ISPでAttiny85のライター。

 このソルダーレジストの方法で、半田ゴテを近づけたからと言って特に黒く焦げたりという事はない。さすがに600度の耐熱と歌っているだけの事はある。またしばらく使っているが電気回路として絶縁の上でも問題はないようである。





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