kicad

KiCAD

新PCにインストール作業
https://kicad-pcb.org/
何と言って難しいことはなく、クリックするだけ。
容量が1.1GBもあるので、ミラーサイトのうち速いところから。

インストールすると3DのCAD”freecad”をダウンロードするか聞かれるのでDLしておく。
https://www.freecadweb.org/

これも何となく、クリックするだけ。


以外とICとかの方が選択しやすかったりするし、CADデータがDLできたりする。
抵抗とか、ツェナーダイオードって汎用性が高いからこそKiCadで選ぶ際に困ることが多い。パッケージの規格があるので、それを探して選択するのだが、一例を。

【ツェナーダイオード】
例:秋月電子 (3.6V500mW) GDZJ3.6B
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-08709/

パッケージ:DO-34 と記載がある
JEDEC 半導体技術協会が定める規格で、
SOD68 DO-34 glass, hermetically sealed glass package; 2 leads; 3.04 mm x 1.6 mm body
とある。実際は、これより小さい。
これをフットプリント関連付けの際に、リストから選ぶ。
要するに、使う部品のパッケージで選択する。

【抵抗】
例:秋月電子 (3.6V500mW) GDZJ3.6B
カーボン抵抗(炭素皮膜抵抗) 1/4W100Ω
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gR-25101/


1/4Wのものがよく使うもの長さが6.3mm(公差を含めると6.8mm)。
Resistor_THTからL=6.3mmを探すといくつかある。7.62mmのピッチがあるが、これはリードの太さを考えると本当に根元で折り曲げる状態になるので、10.16mmが適当。
(ブレッドボードが手元にあるならやってみるとわかる。4個分)

【ICソケット 3D 3次元】
ICソケット上に、ちゃんとICを載せたい場合。
(自己満足で特に基板のレイアウトが代わるわけでなく、3次元の見た目がよく
満足度が高まる)

KiCADトップのダイアログ



フットプリントエディター
対象のICを選択
右クリックで”別名で保存”(オリジナルには手を入れない)
例:DIP-8_W7.62mm_LongPads→DIP-8_W7.62mm_LongPads_offsetZ
コピーを取った側を編集するようにする
歯車付きのアイコンを押してプロパティーを開いてZを編集 3.60mm。
基板から離れて浮くようになる。
あとは、これをフットプリントの関連付けする際に、Zを編集したものにする

ソケットと重ねるように配置すれば、この通り。






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